菅藤 大亀(カントウ ダイキ)

主にソフトテニスについて書いてます(が、ほぼ雑記です)

日本スポーツ協会上級指導員講習会(ソフトテニス)4

前回の続きです。講習会の実技は篠原秀典さんが講師でした。ソフトテニスに関わっているならほとんどの人がご存知かと思いますが、最近まで篠原ー小林ペアで活躍されていた篠原さんです。ダブル前衛のプレースタイルでしたが、今回の講義ではシングルスについて説明して頂きました。以前にも地元開催の講習会に来てて、その時にもやっていた『ジャグリング』から始まりシングルスのフットワークと攻めのローボレーを主に指導されました。移動距離を縮めるためのフットワークは理屈は分かったつもりでも実際にはほとんど出来ず、数十センチを縮めるためにこんな事をしていたんだと思いシングルスの難しさや奥深さが体感出来ました。(私が、大学でやったシングルスは当時コートの半分を交互に使っていくルールだったのでかなり楽させてもらっていたのがよく解りました。)回旋運動を利用したローボレーも普段やっているミス回避の面作りボレーとは全く考え方が違うので、大変勉強になりました。最初に紹介したジャグリングはコーディネーショントレーニングだそうですが、その事について次に触れたいと思います。